ただ、ひたすらに千葉ロッテマリーンズを応援するブログ

関西在住のマリーンズファンが、ひたすらマリーンズを応援する日々を書いたブログです。

マリーンズ観戦記(ほっともっと神戸①)

少し前の試合内容になってしまうが、福浦さんの引退試合以来、約1年半ぶりに野球場での観戦を解禁したので、今日はその時のお話。

 

 

 

前回のブログ

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で、マリーンズが9月以降としては51年ぶりの単独首位に立ったということに触れたが、その次のカードがほぼ同率で2位につけているオリックス・バファローズとの神戸3連戦が組まれているということもあり、新型コロナの影響でずっと足が遠のいていた現地観戦を解禁することを決心。

 

決めたのであれば善は急げということで、チケット確保のために去年・今年は入っていなかったバファローズのファンクラブに加入。ちなみにマリーンズの2021年シーズンのファンクラブ新規入会受付はすでに終了しているが、バファローズはまだまだファンクラブ会員募集中。しかも、昔からバファローズのファンクラブは私の知る限りで最高のコスパを誇るものであり、シーズン中に1回でも現地で試合観戦をする人なら、1番安い種別の会員であっても、十分元は取れるシステムとなっている。このへんは、また機会があれば別記事で紹介するとして、今回私が入会したのはスタジアムBという会員。こちらは入会費用たったの1,500円にも関わらず、入会特典として外野指定席引換券1枚が付いてくる。ちなみに、京セラドームの一般前売りチケット(外野指定席)は、料金変動性なので若干の金額差はあるが、2021年シーズンの料金で約1,600円程度。もうこの時点でバファローズファンクラブの驚愕のコスパ率の高さが分かると思う。

 

と、いうことで仕事が確実に休みだった9月8日(水)のチケットは即購入。その後、7日(火)も仕事の段取りがつきそうだったので追加で購入しようとしたが、まさかの販売予定枚数終了。当日券の一般販売もないとのこと。新型コロナによる兵庫県の緊急事態宣言が出ていた関係だとは思うが、想定外の事態に呆然。

 

しかし、それでも諦めきれずチケットリセールのサイトを確認したり、なんとかチケットを確保できないかと右往左往していると、なんとセブンイレブンのチケットがまだ販売中なのを発見。ただ、外野指定席は完売していたので、いつもは絶対に買うことのない内野席を購入。しかも、こんな機会でもないと内野で観ることはないからと、少し奮発して3塁側ライブ指定席の前方エリアを選択。それでもファンクラブ割引適用で確か2,800円くらい。マリンなら休日の試合だったら外野指定席でもこれくらいするのに……。いつものことながら、オリックス・バファローズ球団には本当に頭が下がる。

 

そして、迎えた9月7日。仕事を早々に切り上げ久しぶりの神戸へ。マリーンズのリュックサックに2日間の荷物を詰め、ジョニー黒木の Tシャツを身にまとい、意気揚々と出発。ちなみに、前夜は久しぶりの野球観戦にワクワクして眠れないという、遠足前の小学生症状。

 

兵庫県は緊急事態宣言下だったので、ナイター終わりだと飲食店が閉まってしまい、夕食難民になるのが目に見えていたので、三宮のラーメン屋さんでラーメンを食し(お店の紹介は別ブログにて)、神戸市営地下鉄に乗って総合運動公園下車。駅の改札を出ると、やってきました、ほっともっとフィールド神戸!!

 

 

 

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ほもフィー

 

 

最後に訪れたのは2017年7月7日。七夕の悲劇リベンジマッチで見事勝利を収めたあの試合以来なので、約4年ぶり。年数を重ねても変わることのない、美しいボールパーク。

 

ラーメン食べてたら時間がギリギリになってしまったので、急いで入場。なお、新型コロナ対策として検温所があった。しかも、緊急事態宣言発令中のため、球場内の飲食店は20:00閉店、もちろんアルコール類の提供もなし。まあ仕方がない。

 

自分の席を探す前に今日の先発投手、美馬がブルペンでピッチング練習をしていたので、少しだけ撮影に。ほもフィーの良いところはたくさんあるが、その中でも随一なのがブルペンを超間近で見ることができる点。通常の球場ではほとんど見ることのできないブルペンを見ることができることだけでなく、その距離がおそろしいほどに近い。そして、ブルペンに近いエリアのチケットがなくても、球場に入ってしまえさえすれば誰でも気軽に近づけるので、プロ野球選手の迫力あるピッチング練習を破格の料金で楽しむことができる。この日も登板直前の美馬が熱を帯びたピッチングを行っていた。

 

 

 

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ブルペン

 

 

 

で、本日の私のお席はこちら。

 

 

 

 

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私の座席

 

 

 

おー、想像以上にめっちゃ近い。バックネット裏のすぐ隣。目の前にネットもないし、めっちゃ見やすい。これはテンション上がるわ。

 

 

 

 

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メンバー表の確認

 

 

 

まわりを見渡すと、ほとんどがマリーンズファンだが、一部バファローズファンの姿も見受けられる。まあ、3塁側とは言えバファローズの本拠地なんだから当たり前か。普段は、外野ビジターエリアにしか行かないので、なんだか新鮮。

 

 

 

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座席からの視界

 

 

で、肝心の試合はというと。

 

先発美馬は常にランナーを背負いながらも粘りのピッチングで、6回103球、被安打6、4奪三振、4四死球、1失点としっかり試合をつくってくれた。

 

打線の方は、苦戦を強いられることが予想されたバファローズ先発の宮城を初回から捉え、2回までに3点を奪う想定外の展開。ただ、3回以降はランナーを得点圏に進めるものの、あと1本が出ず追加点を奪えない嫌な展開。

 

その後は両チーム継投に入り、マリーンズは7回国吉、8回佐々木千隼。

 

国吉は相変わらずコントロールが安定せず、ランナーを出しまくりながらも、ダブルプレーやらなんやらで気がつけば無失点に抑える心臓に悪いスタイル。マリーンズにやってきて間もないが、すっかりマリーンズ名物の劇場型投手に仕上がってしまった。この日も被安打1、2四球を与えるも無失点で切り抜けた。

 

8回は安定の佐々木千隼かと思いきや、この回先頭の代打大下にまさかの一発を浴び、1点差。その後も伏見にツーベース、福田の当たりは強烈なショートゴロに打ちとって、なんとかピンチを凌いだかと思いきや、この日スタメン出場のエッちゃんがまさかのファンブル。思わぬ形で同点に追いつかれる。

 

2回以降は得点を奪えていない打線は、9回もバファローズ守護神の平野相手に手も足も出ず、あっさり三者凡退。この試合、マリーンズの勝ちは無くなる。

 

9回の裏、誰が投げるのか予想できなかったが、マウンドに上ったのは田中靖洋。今シーズンは非常に安定したピッチングを続けているので、この起用には納得。益田も連投が続いていたので。

 

だが、先頭の宗にセンター前ヒットを打たれると、安達は見事に送りバント。マリーンズキラーのラオウこと、杉本は当然の如く申告敬遠で歩かせて5番モヤと勝負をするも、レフトへのヒットで1死満塁。絶体絶命の場面で迎えるのは、前の打席で代打ホームランを打っている大下。なんとかゴロを打たせたい場面だったが、2球目を完璧に捉えられると、打球は無情にもセンターオーバーのサヨナラタイムリー。

 

カード初戦は、劇的な結末で黒星スタートとなってしまった。これで、首位陥落。まさに一日天下となってしまった。

 

 

 

 

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スコアボード

 

 

 

試合を統括すると、先発の美馬は非常に粘り強いピッチングで試合をつくってくれた。後続の投手陣も、この試合は失点こそしてしまったが、長いシーズンこういうこともある。それより問題なのは打線の方。序盤で幸先よく先制したものの、なかなか追加点が奪えなかったことがこの試合の敗因。せっかく宮城を打ち崩したのに、非常にもったい展開だった。

 

このままゲーム差を広げられる訳にもいかないので、なんとか次の試合に勝って、首位奪回といきたいところ。

 

ただ、試合には負けたが、久しぶりの野球観戦はやはり楽しかった。

 

新型コロナの影響でかつてのように声を出しての応援はまだ出来ないが、私は野球場の雰囲気がやはり大好きなのだ、ということを再認識できた1日となった。

 

 

 

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花火ナイト!

 

 

 

 

【今日の独り言】

オリックスベンチの大下、五月蝿いねん。ガラ悪いわ、ホンマに。

 

 

 

 

 

 

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