ただ、ひたすらに千葉ロッテマリーンズを応援するブログ

関西在住のマリーンズファンが、ひたすらマリーンズを応援する日々を書いたブログです。

崖っぷちのマリーンズ

気持ちの整理をするのに時間がかかりそうです。

 

とりあえず、洗い物をしてから昔の応援動画を聴きつつ、ブログを書き始めます。

 

ちょうど、ホセ・オーティズの応援歌が流れています。

 

ホーセホセホセホーセ〜♪

 

では、少し気持ちを落ち着けたところで、あまり振り返りたくはないですが、今日の試合を振り返っていきましょう。

 

 

マリーンズの先発、美馬は初回いきなり1死からの3連打で満塁の大ピンチを迎えるが、5番栗原を6−4−3のゲッツーに仕留め、絶体絶命の場面を切り抜ける。

 

対するホークスの千賀の初回は、あっさりマリーンズの攻撃を三者凡退で抑える。

 

しかし、続く2回は2死から6番中村奨吾がセンター前ヒットで出塁すると、このシリーズのキーマンになってほしい7番安田が千賀のフォークをうまく捉えライトスタンドへの先制2ランホームラン。マリーンズとしてはこれ以上ない展開で先制点が入る。

 

その後は美馬、千賀共にランナーを常に背負う苦しいピッチングだが、要所を抑え、投手戦の様相を見せる。

 

次の得点が入ったのはホークス。

 

3番柳田が美馬のインローへのカットボールを完璧に捉えセンターバックスクリーンへソロホームラン。ただ、美馬の球は決して甘くなかった。あれは、打った柳田がおかしいだけ。ある意味で交通事故のようなもの。むしろソロホームランでよかったレベル。

 

その次の1点がどちらに入るかがゲームを大きく左右するような展開で、得点を奪ったのはマリーンズ。田村ツーベースからの藤岡がきっちり送りバント。1死3塁から1番荻野が逆球で高めに浮いたストレートを強振してレフト前タイムリー。貴重な追加点が入る。

 

これで流れは一気にマリーンズに傾くかと思われたが、6回裏に柳田、グラシアルと連打を浴び、栗原に送りバントを決められ1死2、3塁となったタイミングで美馬は降板。2番手東條が登場。

 

しかし、変わりばなの初球、アウトコースへのスライダーをデスパイネがバットの先になんとか当てるタイムリー内野安打。東條はわずか1球で降板となる。続く大ピンチのマウンドを託されたのは唐川。

 

1死1、3塁から7番牧原をカットボールで詰まらせると打球はセカンドへの弱いゴロ。二塁手の中村奨吾はサードランナーを目で牽制しつつ、ファーストランナーをタッチプレーでアウトにすると、すぐさまファーストへ送球。しかし、これをファーストの井上がまさかの落球。そのスキをついてサードランナーのグラシアルがホームへのヘッドスライディングで生還。マリーンズとしてはまさかの展開で同点に追いつかれる。

 

こうなってくると試合は完璧にホークスのペース。

 

その後、マリーンズはハーマンが三者凡退で流れをつくるが、ホークスのモイネロも完璧なピッチングでマリーンズも三者凡退。

 

8回にマウンドに上ったのはもちろん澤村。この起用は当然。しかし、制球が定まらない澤村は先頭のグラシアルを歩かせると、2死満塁の大ピンチをつくってしまう。

 

ここで迎えるは、9番の甲斐。シーズン中にホームランを打たれている嫌な相手。しかし、その甲斐をなんとか追い込むと、澤村が投じたのは決め球のフォーク。これを甲斐は引っ掛けるバッティングでボテボテのショートゴロ。

 

しかし、あまりにも打球の勢いが弱すぎて……藤岡必死の送球も間に合わずまさかのタイムリー内野安打。

 

呆然とする澤村、美馬、マリーンズベンチ。

 

続く満塁のピンチはなんとか抑えるものの、9回は森に三者凡退に抑えられゲームセット。

 

絶対に負けられない初戦を落とし、正真正銘の崖っぷちに立たされたマリーンズ。

 

あと1つでも負ければ今シーズンが終わる……。

 

 

 

 

【戦評】

先発の美馬は本当によく投げた。ランナーを出しても粘り強く。主審の判定が厳しくても、忍耐強くひとりひとりのバッターを抑えていった。今シーズン最高に価値のあるピッチングだった。マリーンズに来てくれて、本当にありがとう。

 

打撃陣も安田に一発が出て、荻野の貴重な追加点となるタイムリーもあった。苦手の千賀相手に毎回のように先頭バッターを出せたのは本当に良かった。

 

しかし、負けは負け。

 

いくら試合内容が良くても、負けてしまえば次はない。

 

普段、特定の誰かを名指しで批判するようなことは極力避けているが、今日は本当に我慢ならない。

 

もう、井上は見たくない。

 

先頭バッターが出たあと、なぜ井上に送りバントのサインを出さない。

 

第1打席はあっけない空振り三振、2打席目は清田出塁のあと、あわやゲッツー未遂のサードゴロ。第3打席も清田出塁のあと、ランナーを進めることすらできない平凡なライトフライ。逆転されたあとの第4打席はモイネロのストレートを当てるのが精一杯のセカンドゴロ。計4タコ。そして極めつけは、あのタイムリーエラー。

 

こんな内容のバッティングならピッチャーでもできる。まあ、打てないだけなら相手の投手が良かったと言ってしまえば、それで済む問題かもしれない。

 

しかし、あの守備はひどすぎる。庇いきれない。厳しい言い方かもしれないが、今日の試合は井上が原因で負けたといっても過言ではない。

 

この短期決戦でこれだけ致命的な働きをしたのだから、もう次はない。

 

すぐさま登録抹消をして、2軍から加藤を昇格する方がよっぽど攻撃に幅が出る。

 

球審の可変ゾーンにも腹が立ったし、甲斐のボテボテの決勝凡打も気に入らない。

 

でも、負けは負け。

 

いくら文句を言っても、結果は変わらない。

 

だから、もう勝つしかない。

 

どんな手を使ってでも3連勝する。

 

それしかない。

 

もう、十分彼にはチャンスを与えた。

 

それで結果を出せなかった以上、明日の試合で彼を起用するのはやめてくれ。

 

正直、今日のスタメンでの5番起用を見た瞬間にそこで打線が途切れる気がした。

 

そういった意味では井上だけに責任があるのではなく、そのような起用をした首脳陣に最も責任があるだろう。

 

まあ、もう責任論なんてどうでもいい。

 

とにかく、勝て。

 

明日は、私は仕事で試合を観ることもできない。

 

仕事が終わって、家に帰った時美味しいビールを呑ませてくれ。

 

自棄酒はもう御免だ。

 

 

腹の底から、マリーンズファイティン!

 

 

 

 

 

〜追伸〜

 

やられたら、やりかえせ。

 

3倍返しだ。

 

 

 

 

 

 

 

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