ただ、ひたすらに千葉ロッテマリーンズを応援するブログ

関西在住のマリーンズファンが、ひたすらマリーンズを応援する日々を書いたブログです。

2020年7月4日(土)マリーンズ 対 イーグルス(5回戦)個人的戦評

今日は仕事が休みなので、ゆっくり試合を観ながらリアルタイムで書けるので楽です。

 

と、いうことで早速いきましょう。

 

昨日に引き続き、イーグルス戦。

 

1勝3敗で迎えた第5戦。

 

マリーンズの先発は未勝利ながら、試合開始前まで防御率1.38と抜群の安定感を誇る種市。イーグルスの先発は、今期初登板初先発の岸。期待の若手対実績十分のベテランが対決です。

 

初回のマリーンズの攻撃は、先頭の荻野が岸のアウトコースのストレートをうまくライト前へ運び出塁。続く福田はランナーを進めることができませんが、次の清田の打席で荻野が盗塁成功。今期7度目の盗塁成功はリーグトップです。失敗0というのも素晴らしい。チャンスを演出した後は、3番に入った清田が岸のチェンジアップをうまく右中間へ弾き返し、先制のタイムリーツーベース。しかし、今日も4番に入った悩めるレアードが3ボールからど真ん中のストレートを打ち損じ。マーティンも凡退で追加点とはなりません。

 

その裏、マリーンズ先発の種市は1番に入ったルーキーの小深田にヒットを許すと、2アウトまで漕ぎつけるものの、5番島内にタイムリーを浴びてあっさり同点。

 

マリーンズは3回にまたもや先頭の荻野が岸のカーブをうまく捉え、レフト前ヒットで出塁。しかし、今日2番に入った悩めるルーキー福田光は2球目をあっさり打ち上げサードへのファールフライ。ランナーを進めることができません。その後、2四球が絡み1死満塁の大チャンスをつくりますが、マーティン・奨吾が凡退で得点を奪えません。

 

そして、昨日と同じ展開でその裏に浅村がフルカウントから若干甘めに入った真ん中低めのストレートを豪快に弾き返し、センターへの勝ち越しホームラン。種市の球も球威はありましたが、このクラスのバッターは失投を逃してくれません。まさに、1球の怖さですね。

 

すぐに同点に追いつきたいマリーンズですが、4回表は岸のインローへのストレートが冴え渡り、見逃し三振が続きます。今日の球審はあのコースをずっと取っているので、マリーンズのバッター的には非常に厳しいです。

 

その後、心配されていた雨が一気に強くなり、徐々に足元のコンディションが悪くなっていく中で、追加点を奪ったのはイーグルス。5回裏に、またもや島内にタイムリーを浴びて追加点を許してしまいます。しかし、島内といい銀次といい、どうしてこんなにマリーンズ戦に強いんでしょうか。正直、顔も見たくないです。

 

そんな中、イーグルス先発の岸は球数を要していたこともあり、5回で降板。ここから投手リレーに入ります。2番手は牧田。

 

これは独り言ですが、岸から牧田への継投。そして浅村が4番。なんなら涌井もいるイーグルスって……ね?

 

そんな牧田を攻めたて、奨吾ヒットの後、柿沼の代打で今日ベンチスタートの角中が登場。ねばねばの後は最後にライト前へ弾き返しチャンス拡大。これで明日はスタメン復帰かな。しかし、続く藤岡の強い当たりは鈴木大地がファインプレー。大地のファンには申し訳ないですが、敵となった今はすごく腹が立ちます。

 

そんな嫌な流れの中、なぜか種市が投げている時はずっと雨が降っているという、恵まれない展開にもめげず、6回裏はピシャリと3者凡退で抑え、7回のラッキーセブンの反撃に期待します……が、シャギワにピシャリと3凡返しを喰らいます。こういうタイプのピッチャーって本当に苦手なんですよね、うちの打線……。

 

7回からは種市から田中靖へ継投。久しぶりの登場のような気がします。今日も飄々と抑えてほしいものです。で、また雨。なんでやねん。さっきのシャギワが投げてる時に降ってくれよ。やっぱり雨の中はバッターよりピッチャーの方が不利だと思います。

 

そんな私の嘆きが聞こえているはずもないですが、タナヤスは圧巻の3凡。よし、これで楽天のピッチャーも悪天候のピッチングだからチャンスがあるぞ!……と、思っているとここで中断。仕方ないですが、納得いきません。

 

シートはマウンドとホームベース付近だけなので、内野の土部分は水が浮きはじめ、雲行きが怪しくなってきます。

 

そして、案の定審判団が出てきて、7回終了時点で雨天コールドゲーム。

 

雨の様子はそこまで劇的に悪化したとは思えない中で、約30分程度中断した上での判断。昨日は1時間も雨天中断した上で試合を強行したにも関わらず、今日はたったの30分待っただけ。5回終了で試合が成立していたから?ただでさえ今年は試合数が少ない中で、1試合の持つ重要性を審判団は分かっているのか。マリーンズにとっては連敗で迎えたこの試合。この試合を落とせばカード負け越しが決まってしまう中で、種市がなんとか試合をつくり、後を引き継いだタナヤスが反撃ムードを演出し、「よし、これからいくぞ!」と、いう状況での突然の結末。

 

正直、納得いきません。

 

昨日の試合で強行をしたという伏線があるにも関わらず、今日の中断時はシートを被せたのはマウンドとホームベース付近のみ。他の土の部分は放置で、あたかも雨天コールドを演出しているようでした。試合を再開するつもりがあるなら、あの場面は全面シートだと思います。しかも、7回裏まで終了して次はマリーンズの攻撃というタイミング。まだ2回攻撃のチャンスが残っている上に、点差もたった2点です。これで納得をしろという方が無理な話です。

 

ただ、結果が出てしまった以上、私がこれ以上文句を言っても何も変わりません。

 

以下、今日の戦評です。

 

 

 

【戦評】

マリーンズ先発の種市は最終的に6回3失点だったが、悪天候の中しっかりと試合をつくってくれた。マウンドさばきを見ていても、自信たっぷりのピッチング。昨年と比べると明らかに成長した姿が非常に頼もしい。次回登板では良い天気での好投を期待したい。後を受けた田中靖もコンディション不良の中、圧巻のピッチング。頼もしい限り。

 

打撃陣は、相変わらず荻野が好調。荻野が出塁するだけで相手に与えるプレッシャーも全然違うので、今後も切り込み隊長としての活躍を期待。くれぐれも怪我には気をつけて。ただ、荻野の後を打つバッター陣がしっくり来ないこの6連戦。2番福田光も最低限の役割を果たせず、4番レアードはフォアボールか自動アウト製造機。そろそろ大きいのを一発打って、浮上のきっかけを掴んでほしい。

 

今日の試合結果に関しては、敗戦という結果になってしまったが、個人的に負けたとは思っていない。まだまだ逆転の可能性はあった中での、雨天コールド。選手たちも悔しいだろう。その悔しさを明日のカード最終戦にぶつけて、絶対に鬱憤を晴らそう。

 

(独り言)

もし、今日の試合を現地観戦していたら、今晩は間違いなくヤケ酒だろうな……。

 

 

マリーンズファイティン!

 

 

【試合結果】

2020年7月4日(土)

千葉ロッテマリーンズ 対 東北楽天ゴールデンイーグルス(5回戦)

楽天生命パーク 14:00試合開始

 

※7回終了時 雨天コールド

マリーンズ1 対 イーグルス3

 

勝ち投手:岸(1勝0敗)

負け投手:種市(0勝1敗)

セーブ :シャギワ(0勝0敗1S)

 ※この場合、シャギワにセーブが付くのね……。

 

本塁打

マリーンズ:なし

イーグルス:浅村6号(3回裏ソロ)

 

バッテリー(投手リレー)

マリーンズ:種市、田中ー柿沼、田村

イーグルス:岸、牧田、シャギワー太田

 

スタメン

マリーンズ:

1(中)荻野

2(三)福田光

3(左)清田

4(指)レアード

5(右)マーティン

6(二)中村

7(一)井上

8(捕)柿沼

9(遊)藤岡

先発:種市

 

 

 

イーグルス:

1(二)小深田

2(三)鈴木

3(遊)茂木

4(指)浅村

5(左)島内

6(右)ブラッシュ

7(一)銀次

8(捕)太田

9(中)辰巳

先発:岸

 

順位表

1)イーグルス  14試合 10勝 4敗

2)マリーンズ  14試合 9勝 5敗 1差

3)ライオンズ  14試合 7勝 6敗 1.5差

4)ホークス   14試合 6勝 7敗 1差

5)ファイターズ 14試合 5勝 8敗 1差

6)バファローズ 14試合 3勝 10敗 2差

 

 

 

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