ただ、ひたすらに千葉ロッテマリーンズを応援するブログ

関西在住のマリーンズファンが、ひたすらマリーンズを応援する日々を書いたブログです。

2020年7月10日(金)マリーンズ 対 ライオンズ(3回戦)個人的戦評

今日から最大5,000人までの観客を入れての試合開催ということで、マリンには4,891人のプロ野球好きが集まったようです。

 

大声を出しての応援禁止や、アルコール販売の未実施など、まだまだ制限付きではありますが、これまでの無観客試合とは一味違った球場の雰囲気になるでしょう。

 

では、早速今日の試合を振り返っていきますが、淡々といきます……。

 

マリーンズ先発の石川は今シーズン未だ勝ち星がありません。

 

今日も初回、ランナー2人を背負うと4番山川にライトスタンドへ飛び込む先制の3ランホームランを浴びてしまいます。あんなに飛ぶとは思わなかったんですけどね……テラスに入っちゃいました。

 

しかし、その裏マリーンズもライオンズ先発のニールから荻野、マーティンが連打で出塁すると、今日3番に抜擢された菅野のファーストゴロで荻野が挟まれてしまいます。しかし、荻野がするりと山川のタッチを掻い潜ると、なんとそのままホームイン。まさに、忍者のごとき早技でした。いや、びっくりした。

 

レアードもレフトへの犠牲フライを放ち、これであっさり1点差。このまま追いつきたいところですが、井上、奨吾が倒れ同点とはなりません。

 

次に試合が動いたのは、3回裏。1死1・3塁から井上がレフトへの3ランホームランを放ち、逆転に成功します。ファン待望の久しぶりの一発です。

 

石川は4回表に1点を返されますが、最終的に7回4失点。初回の3点は大きかったですが、それ以降は安定したピッチングで勝利投手の権利を持ったまま降板します。それにしても、今日の石川は際どい球をことごとくボール判定にされて、かなり厳しいピッチングだったと思います。

 

逃げ切りをはかるマリーンズは8回を東條に任せますが、森に四球を与えた直後、6番栗山に同点の2ランホームランをライトスタンドに叩き込まれます。東條は相変わらずコントロールがアバウトで、接戦で起用するにはどうしても不安が残ります。ハーマンはどうしたのだろうか……。

 

頼みの打線も8回はギャレットに完璧に抑えられ、9回表のマウンドに上ったのは益田。

 

同点の場面ですが、きちっと締めてサヨナラ勝ちへの雰囲気をつくってもらいたいものです。

 

しかし、内野安打、送りバント、四球、死球から森をなんとかセカンドゴロ、ホームフォースアウトに仕留めますがゲッツーとはなりません。そして先程の打席で値千金の同点2ランを放っている栗山には、フルカウントから押し出しのフォアボール。ついに、試合をひっくり返されてしまいます。

 

観客が入っての初めての試合で、どうしても勝ちたいマリーンズは9回裏、先頭の荻野がライオンズの守護神、増田のアウトローのストレートをうまくライト方向に弾き返しますが、惜しくもライトフライ。続くマーティンもレフトフライ、最後は菅野が空振り三振で万事休す。

 

なんとも残念な逆転負けで、大切な試合を落としてしまいました。

 

では、戦評です。

 

 

 

【戦評】 

石川は今日は本当に球審との相性が悪かった。ことごとく際どいコースをボール判定されて本当に苦しいピッチングだった。しかし、そんな中でも7回4失点と最低限の役割を果たしたあたりは流石といったところ。惜しむべくは、初回の山川に打たれた3ランホームランだろうか。次回の登板では今シーズン初勝利を期待したい。

 

打線の方は、大量失点をした後にすぐさま反撃出来たり、井上にも待望の一発が出たりと効率的に得点することが出来たが、同点・逆転された後の攻撃は非常に淡白だったので、もう少し粘り強い攻撃をしてほしい。

 

注目の安田は打席の内容は悪いものでは無かったが、最終的にはヒットが出ず、やはり昨日の2安打が幻に消えてしまったのは少なからず良い流れに水をさしてしまった形になったのではないだろうか。明日以降、気持ちを切り替えて頑張ってほしい。まずは1本。

 

しかし、今日の試合は勝ち試合だったので、リードを守れなかった東條・益田にはしっかりと反省して、明日以降の登板でリベンジを期待したい。

 

表情を見ていたら、気持ちで負けてるんだよな……。

 

それにしても、昨日のノーゲームからの今日のシーソーゲームを落としての敗戦は精神的に堪える……。

 

このカードなんとか五分で乗り切れるように、まずは明日の試合をしっかりと一丸となって取りにいこう。

 

マリーンズファイティン! 

 

 

【今日の独り言】

ジャクソンよ……大麻はいかんぜよ……。

 

 

 

【試合結果】

2020年7月10日(金)

千葉ロッテマリーンズ 対 埼玉西武ライオンズ(3回戦)

ZOZOマリンスタジアム 18:00試合開始

観客動員数:4,891人 

 

マリーンズ6 対 ライオンズ7

 

勝ち投手:ギャレット(2勝0敗)

負け投手:益田(0勝1敗4S)

セーブ :増田(1勝0敗6S)

 

本塁打

マリーンズ:井上3号(3回裏3ラン)

ライオンズ:山川6号(1回表3ラン)、栗山2号(8回表2ラン)

 

バッテリー(投手リレー)

マリーンズ:石川、東條、益田ー田村

イーグルス:ニール、宮川、ギャレット、増田ー森

 

スタメン

マリーンズ:

1(中)荻野

2(右)マーティン

3(左)菅野

4(三)レアード

5(一)井上

6(二)中村

7(指)安田

8(捕)田村

9(遊)藤岡

先発:石川

 

 

 

ライオンズ:

1(中)鈴木

2(遊)源田

3(二)外崎

4(一)山川

5(捕)森

6(指)栗山

7(左)スパンジェンバーグ

8(右)川越

9(三)山野辺

先発:ニール

 

 

順位表

1)イーグルス  19試合 13勝 6敗

2)マリーンズ  18試合 10勝 8敗 2.5差

3)ライオンズ  18試合 9勝 8敗 1分 0.5差

4)ホークス   19試合 8勝 10敗 1分 1.5差

5)ファイターズ 19試合 7勝 10敗  2分 0.5差 

6)バファローズ 19試合 6勝 11敗 2分 1差

 

 

 

 

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