毎度のことながら、更新の間隔が空きすぎ問題。あまりにも時間が経過しすぎて、前回どんな内容の記事を書いたのかさえ忘れてしまった。と、いうことで前回の記事を読み返してみたら、オールスターゲームも終了し前半戦も終わっているこの時期に、私のブログはまだシーズン開幕すらしていないという状態(名門大洋フェリーに乗船して新門司港に着いたところで前回の記事は終わっている)。さすがにこれはひどい。と、いうことで、とりあえず2023シーズンを開幕させるべく今回は福岡での開幕戦観戦記を書いていこう。
ちなみに前回の記事はこちらから。
はい、やってきました決戦の地、福岡博多。今回はフェリーを利用しての移動なので朝イチでの福岡in。ナイターの試合までの予定は全くのノープラン。博多駅のホームでどうしようか悩んだ結果、結局いつもの二日市温泉『博多湯』さんへ行くことに。
少し前にレジ菌問題で話題になってしまった二日市温泉だが、この博多湯さんは私が知る中で福岡ナンバーワンの温泉。源泉かけ流しなのはもちろんのこと、温泉の質や湯量、源泉から浴槽までの距離や徹底された日々の清掃など、本当に素晴らしい要素しかない温泉。福岡に来たら絶対に外すことができない私のお気に入りの温泉。その博多湯さんの開店時間に合わせてオープンアタックを決めることに。結局、地元のおっちゃんらが先に入ってたので一番風呂とはならずも、今回も最高のお湯を堪能。内湯浴槽が1つしかないシンプルな造りだが、ずっと浸かっていられる、いわゆる人をダメにする類の温泉。この温泉の素晴らしさについては、書き出すとブログ1本分は軽く必要になってしまうので今回は割愛。そのうち温泉ブログの方で紹介しようと思う。とりあえず基本情報だけ紹介。
【施設情報】二日市温泉 博多湯
【住所】福岡県筑紫野市湯町1丁目14-5
【営業時間】午前10時〜午後9時30分
【定休日】年中無休
【温泉情報】
泉質:単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
泉温:42℃
湧出量:157L/分
pH:8.2
加温・加水・循環ろ過・塩素系の消毒なし
博多湯でゆっくりと船旅の疲れを癒やしたあとは、やっぱ腹ごしらえでしょ!と、いうことで博多駅に戻り焼き鳥屋で一杯。ここの鶏皮旨いんよなー。
呑みすぎないうちにササッと食べて福岡ドームへ移動。博多の街は電車よりバス移動が便利な気がする。交通量が多すぎるから時間読めないけど。
で、福岡PayPayドームに無事到着。名前がコロコロ変わるけど、私の中ではいつまでも福岡ドーム。やってきたのはいつぞやのCS以来か。嗚呼、忘れもしない悪夢の3連敗。全ての予定が吹っ飛んで、路線バスに揺られながら呼子のイカを食べに行ったのはもう10年くらい前の話だろうか。美味しかったけど悔しかったなー。
そんな過去の屈辱を晴らすべく、コロナ明け1発目の声出しで全力応援あるのみ。オープン戦から声出し応援が解禁されて早速応援に行きたい衝動に駆られながらも、やっぱり声出し復活は絶対に開幕戦と心に決めていたので、グッと我慢してこの日を待っていた。山口の新曲やらマルチテーマっぽい曲やら全然予習もできていないけど、長年の感覚でぶっつけ本番でも『まあなんとかなるだろう』の精神。何よりも大切なのは腹の底から、心の底から全力で声を出すこと、ただそれだけ。
で、結果から言うと試合には惜しくも負けてしまったが、私が何十年とマリーンズを応援してきた中で、最も感慨深い応援になったのは間違いない。
その時の様子がこちら。
ついさっき、大切なのは気持ちだ、準備は必要ない!的なことを言っていたが、せめてカラオケで声出して喉を慣らすくらいはしておくべきだったなーと猛省。コロナ禍で大声を出す機会なんで数年間なかったわけで、そりゃ声出んわ。すぐに声ひっくり返るし。でも、チャンピオンフラッグから荻野への繋ぎの時は真剣に泣くかと思った。というか、多分泣きながら鼻水垂らして動画取りながら跳びまくってるヤバい奴になってたと思う。コロナ禍で声を出せなかった時期や、それまで当たり前だった光景が当たり前ではなかったんだというような色んな想いが交差して、モノクロの世界に一気に色が戻ってきたような。
コロナ前も、そして今も『応援団は応援歌を演奏しない』だとか『コールばかり』だとか『チャンテを流さない』的な文句ばかり言う奴らがいるが、そんな奴らはただの応援好きや(自称)応援評論家で、スタンドに来たらブツブツ文句ばかり言って、ろくに声も出さないような人間ばかりだと私は思っている。文句言う暇があったら、腹から声出して応援しろよ。応援活動は個人の自由だけど、吹奏楽部の定期演奏会やオーケストラのコンサートでもあるまいし、お前らは何をしに外野に来てるんだと。で、こんなことばっかり言ってたらすぐに炎上する時代だもんなー。便利だけど難しいわ。嫌なら見なけりゃいいし、読まなけりゃいいのにね。
この開幕戦から始まったマリーンズの2023シーズン。紆余曲折あったが、現時点でマリーンズは2位。一時期は単独首位に立つ時期があったり、若手とベテランがいい感じのバランスで戦っている印象。ただ、残り50試合を切って、ここから大切になってくるのは勝ちに対する執着、いわゆる根性論になってくるのではないかと感じている。特にマリーンズは優勝争いや優勝経験が他のチームよりも乏しい分、気合いで負けてしまっては勝てる試合も勝てなくなってしまう。これからは内容は二の次。とにかく勝ちあるのみ。選手はもちろん、監督、コーチ、チームスタッフ、そしてマリーンズファンが一丸となって悲願のリーグ制覇、そして日本一を目指して残りのシーズン最後まで突っ走ろう。マリーンズファイティン!!