ただ、ひたすらに千葉ロッテマリーンズを応援するブログ

関西在住のマリーンズファンが、ひたすらマリーンズを応援する日々を書いたブログです。

2020年9月9日(水)マリーンズ 対 ファイターズ(14回戦)個人的戦評

みなさん、こんにちは。

 

昨夜は疲れて力尽きてしまったので更新できませんでした。

 

なので、今回は昨日の試合の振り返りです。

 

では、早速いってみよう。

 

ここまで5連勝中と波に乗るマリーンズ。今日も勝ってこのカード勝ち越しを早々に決めたいところ。

 

 

そんなマリーンズの先発はシーズン序盤は立ち上がりに崩れる傾向があった小島。「こじま」じゃないよ、「おじま」だよ!

 

ただ、数試合は安定した立ち上がりを見せています。今日のピッチングはいかに。

 

対するファイターズの先発は金子。前回は先発で打ち込まれてしまいましたが、今回は一度登録抹消をした上で、長いイニングを投げてもらう調整をしたとのこと。多彩な変化球を操るベテランピッチャーに要注意です。

 

さて、気になる小島の立ち上がり。ファンの心配をよそに、初回ファイターズの攻撃をあっさり三者凡退に抑えます。

 

しかし、ファイターズ先発の金子もその裏、マリーンズの攻撃をこちらもあっさり三者凡退で片付ける素晴らしい立ち上がり。初回の攻防は投手戦を予感させます。

 

2回も小島は三者凡退。金子も先頭の安田にヒットを許しますが、続く奨吾をゲッツーに打ち取り、結果的に三者凡退。

 

3回は逆に小島が先頭のビヤヌエバにフォアボールを与えますが、平沼のバントを素早く処理して見事ゲッツー。その後の清水にツーベースを許しますが、西川をショートフライに打ち取り、結果的には無失点。バント失敗ゲッツーは試合全体の流れで見ても、非常に大きかったです。 

 

その後はお互いランナーこそ出すものの、チャンスであと1本が出ない展開。小島にとっての最大のピンチは5回。2死満塁の大ピンチを迎えますが、2番松本をショートゴロに仕留める気迫のピッチング。

 

すると小島の好投に応えたいマリーンズ打線はその直後の5回裏、1死後井上がセンター前ヒットで出塁すると、田村は送りバントの構え。ここで、金子の投じた初球がシュート回転で田村の指付近を直撃。田村は痛みのあまりその場でうずくまって動けません。その後、ベンチに下がって交代となりましたが、非常に心配です。

 

マリーンズとしては田村の負傷と引き換えに手に入れたチャンス。なんとしても、ものにしたいところです。

 

ここで、ファイターズは先発の金子から加藤へスイッチ。金子も故障ではないと思いますが、降板時の様子がおかしかったので、こちらも少し心配ではあります。

 

さて、マリーンズは打率こそ2割台前半ですが得点圏にはめっぽう強い藤岡が打席。ここでも左対左の勝負も関係なく、見事に右中間を真っ二つに破る先制の2点タイムリーツーベースを放ちます。田村の代走で出た1塁ランナーの柿沼も悠々返ってこれる完璧な当たりでした。

 

先制点をもらった小島は、7回にまたもや清水にレフト線へのタイムリーを浴びてしまい1点を返されますが、後続はしっかりと抑え結果的に7回1失点と先発の役割を完璧に果たします。

 

と、なるとマリーンズは8回から盤石の投手リレー。

 

8回はハーマンがあっさり三者凡退。中田のピッチャーライナーはエグい当たりでしたが、うまくミットに入ってくれました。ハーマンも笑顔です。

 

9回は連投になりますが、今日も益田が登板。ランナーこそ許すものの、ここは絶対的守護神。一切動じることなく無失点で抑え、息詰まる投手戦にしっかりと終止符を打ちました。

 

これで、マリーンズ6連勝です!

 

 

では、戦評にいきましょう。

 

 

 

【戦評】

この試合でのカード勝ち越しを狙いたいマリーンズの先発は小島。本人も公言している通り、立ち上がりに失点をするケースが多いので、今日も立ち上がりのピッチングが重要だったが、そんな不安を覆し見事なピッチングで結果的に7回1失点の好投。球数も89球と完投ペース。その後を受けたハーマン、益田も見事なピッチング。

 

結果的には唐川、澤村というところを休ませることができたので3戦目に万全の状態で投入できるのは大きい。澤村加入の強みが後半戦に発揮されてきそうな気配である。

 

打撃陣は全体を見れば9安打と悪くない結果。ただ、2得点しか出来なかったのはファイターズ先発の金子が要所を締める、ベテランらしい貫禄のピッチングをしていたからであろう。今年は中継ぎやショートスターターなど、色々な役割を担っているので調整が大変だとは思うが、個人的にやはり金子が一番やっかいだと思う起用法は、先発だと思う。

 

あと、満塁のチャンスでの安田の大飛球は、惜しくもあとひと伸びが足りなかったが、サウスポーの加藤相手に追い込まれながらも簡単に三振することなく、あそこまで良い打球を飛ばせるようになったのは安田の大きな成長だろう。

 

最後に心配なのは田村の状態。バントにいったところに食い込んでくる球がまともに指に当たっていたので、最悪折れている可能性もあると思う。仮に折れていなくても、復帰までそれなりに時間がかかると思うので、柿沼・佐藤にかかる負担は大きくなるだろう。ただ、ふたりともこれをチャンスだと思って、今の良いチーム状態を壊すことなく、俺が引っ張っていく、くらいの気持ちでプレーをしてほしい。

 

田村が抹消となった場合、江村が上がってくるかな……。

 

残念ながらホークスも勝ったので、首位とはならなかったが、今日も勝ってホークスにプレッシャーを与え続けていこう。

 

目指せ7連勝!

 

マリーンズファイティン!

 

 

 

 

【今日の独り言】

わくわくさん、肝心な試合で大炎上するのはやめてくれー。

 

 

【試合結果】

2020年9月9日(水)

千葉ロッテマリーンズ 対 北海道日本ハムファイターズ(14回戦)

ZOZOマリンスタジアム 18:00試合開始

観客動員数:4,956人 

 

マリーンズ2 対 ファイターズ1

 

勝ち投手:小島(5勝5敗)

負け投手:金子(1勝3敗)

セーブ:益田(1勝2敗22S)

 

本塁打

マリーンズ:なし

ファイターズ:なし

 

バッテリー(投手リレー)

マリーンズ:小島、ハーマン、益田ー田村、柿沼

ファイターズ:金子、加藤、鈴木健、福田、井口ー清水

 

スタメン

マリーンズ:

1(中)和田

2(右)マーティン

3(左)菅野

4(三)安田

5(二)中村

6(指)佐藤

7(一)井上

8(捕)田村

9(遊)藤岡

先発:小島

 

 

 

ファイターズ:

1(中)西川

2(左)松本

3(指)近藤

4(一)中田

5(二)渡邉

6(右)大田

7(三)ビヤヌエバ

8(遊)平沼

9(捕)清水

先発:金子

 

 

 

順位表

1)ホークス   70試合 40勝 27敗 3分

2)マリーンズ  70試合 40勝 28敗 2分 0.5差

3)イーグルス  70試合 34勝 33敗 3分 5.5差

4)ライオンズ  68試合 32勝 34敗 2分 1.5差

5)ファイターズ 70試合 32勝 35敗 3分 0.5差 

6)バファローズ 70試合 22勝 43敗 5分 9差

 

 

 

 

 

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