まさかこんな事態になろうとは、1ヶ月前までは想像すらできなかった……。
今日の負けで、ついにライオンズに逆転され3位転落。
前回のブログで、ホークスとの首位攻防戦を書いていたのが遠い昔の出来事のように感じる。
しかし全ては、直近約1ヶ月の間に凝縮されている。
本当に色々なことがあった……。
新型コロナの集団感染による、選手の大量入れ替え。
井上号泣のち井上冷えひえ。
マーティンの悲劇。故障、離脱、帰国。
チェン登板時の無援護病。
益田登板時の数々の悲劇。
益田3試合連続敗戦投手。
田村号泣。
安田打順降格。
9番安田。
4番清田。
鳥谷ショートスタメン。
小島大爆発。
雨男、古谷プロ初先発が流れ流れる。
やっと投げれたと思ったら、挨拶がわりの無援護。
岩下復帰、打線大爆発。
石川、肝心なところで粘れない(いつものこと)
目の前でホークスが優勝(毎度おなじみ)
千賀が予告先発の時点で大体の試合展開が想像できる。
藤原スタメン外しで福田スタメン。
内、細谷、細川が戦力外。
そして、気がつけば2位陥落……。
残り試合はマリーンズもライオンズも5試合。
そのうち直接対決は残り1試合。
万が一、同率2位となった場合は直接対決の勝利数が多い、ライオンズがCSに進出することとなる。
正直なところ、マリーンズの方が不利な立場にあると思う。
対戦相手のめぐり合わせも悪い。
今日の試合も、マリーンズの対戦相手は千賀。
ライオンズの対戦相手は吉田輝。
こんなことを言うのもどうかと思うが、吉田だったら打てたのに……などと思ってしまう。
まあ、打てないマリーンズ打線が悪いのだが。
荻野が孤軍奮闘するが、ホームまで返せない。
攻撃しているはずなのに、防戦一方に見えてしまう。
相手投手に攻撃をされているという表現がしっくりくるだろうか。
カウント球のストレートに手を出さず、難しい変化球に手を出して凡退。
バットを振り切ることなく、バッティングカウントですらボールに当てるバッティング。結果的にファウルで追い込まれて三振か凡打の山。
若手も中堅もベテランも、藤原のフルスイングを見て何も感じないのだろうか。
彼だけは、目が死んでいない。
今日の試合でもスタメンを外れたが、安田の代打で登場すると千賀のストレートに負けない力強いフルスイング。結果はセンターフライに終わったが、気持ちで負けない姿勢は素晴らしかった。
泣いても笑っても残り4試合。
とにかく明日のホークス戦で絶対に連敗を止めて、CSでこの借りを返すために何が何でも必死に勝ちにいこう。
特に安田と井上。
彼らは目が死んでいる。
もっと気持ちを全面に押し出して、ブンブンバットを振っていけ。
柳田のスイングを目の前で見てるんだろ。
ホームランが打てるかどうかなんて、あくまで結果だ。
バットを思いっきり振らないことには何も始まらない。
某赤ヘル球団の応援歌にもあるだろう。
『振らな何も始まらないから 強気で一か八かフルスイング』
まさにその通り。
もうこのシーズン終盤で見逃し三振なんて見たくない。
振ると決めたなら、身体がちぎれるくらい最後まで振り切れ。
頼んだぞ!
それと、投手陣は先発・救援陣共に本当によく頑張ってくれている。
負け試合でも、とにかく最小失点に抑えてチームの反撃を待つ。
今は結果がついてこないけれど、絶対に打線が援護してくれる時が来るから、残り試合何とか耐え凌いでほしい。
明日の先発は美馬。
めっちゃいい奥さんのためにも、絶対に10勝目を勝ち取ってくれ!
マリーンズファイティン!
〜追伸〜
こんな時に、現地で大声で応援して選手やチームを鼓舞できないことが、本当に本当に悔しくて歯がゆい。
コロナに負けるなマリーンズ。