あれ?
なんで過去の試合……と、思ったそこのあなた。
実は、この個人的戦評シリーズを始めたのが中途半端なタイミングだったので、開幕からしばらくの間は戦評が書けていないのです。
で、余裕のあるタイミングで、少しずつ過去の試合を振り返っていこうという企画。
今日はその第1回目。
月曜日といえば、昔はマンデーパリーグのイメージですが、今はもっぱら移動日という感じで、今日も6連戦明けの貴重なお休みです。
本当は私もお休みしたいけれど、一度サボると止まらない気がするので、サックと過去の負け試合を振り返っていきましょう。
今日のプレイバックは、6月30日の対イーグルス1回戦。
マリーンズの先発は今年からエース番号18を背負う、二木康太。今シーズンはまだ勝ち星に恵まれません。特に良い時と悪い時がはっきりしているパターンが多いように感じますが、この試合はどちらでしょう……。
対するイーグルスはサウスポーの弓削が先発です(サウスポー苦手なんですよね……)。
初回、切り込み隊長の荻野がツーベースでチャンスをチャンスを演出。角中が送って1死3塁とすると、3番に入った清田が先制の2ランホームランをレフトスタンドへぶち込みます。
幸先よく援護点をもらった二木は、先頭の茂木にヒットを許しますが去年までのチームメイトの大地をゲッツーに打ち取り、初回は三者凡退に抑えます。
しかし、2回裏……悪夢が待っていました。
浅村にツーベースを打たれると、島内、ロメロ、銀次に連打を浴び大田のショートゴロの間に追加点を奪われ、銀次に走られ、辰巳にヒットからの盗塁、茂木にフォアボールを与えたところで、二木は降板。あまりにも衝撃的な展開すぎて、正直理解が追いつきませんでしたが、とりあえずここで小休止。
2番手、中村稔に試合の立て直しを任せますが、続く大地への初球。代わりばなの初球は特に気をつけろというのは野球の鉄則ですが、まさにその通り。不用意など真ん中のストレート。明らかなコントロールミスですが、その球を豪快に弾き返され右中間への3ラン……。この試合はこの時点で終戦です。
その後も失点を積み重ね、今期ワーストの15失点。
唯一の明るい材料は、マーティンのシーズン初ホームランくらいでしょうか。
さて、このくらいで戦評いきましょう。
【戦評】
怒涛の8連勝、そして史上初の同一球場同一カード6連勝という良いムードで乗り込んだ仙台。しかし、苦手の仙台はそんなに甘いものではありませんでした。
マリーンズ先発の二木は、この試合は悪い方の二木康太だった。こういう試合は反省することも必要だが、それ以上に気持ちを切り替えることが大切だと思う。中村稔、石崎も打たれはしたが、同様に気持ちを切り替えて頑張ってほしい。
打線は……荻野、角中、清田、マーティン、井上がこの試合はよかった。
……以上!
なんか、小学生の作文みたいになってしまったが、リアルタイムで書かないと、なかなか無理があるかもしれない。
記憶も曖昧になってくるし……。
この振り返りシリーズは考えものですな。
はい、では明日からのライオンズ戦に向けて、マリーンズファイティン!
あと……気合を入れるために。
西武には負けられない
魂を込めて闘え!
【試合結果】
2020年6月30日(火)
千葉ロッテマリーンズ 対 東北楽天ゴールデンイーグルス(1回戦)
楽天生命パーク 18:00試合開始
マリーンズ4 対 イーグルス15
勝ち投手:弓削(2勝0敗)
負け投手:二木(0勝1敗)
セーブ :なし
本塁打
マリーンズ:清田2号(1回表2ラン)、マーティン1号(8回表ソロ)
イーグルス:鈴木1号(2回裏3ラン)、浅村4号(4回裏2ラン)、ロメロ3号(6回裏3ラン)
バッテリー(投手リレー)
マリーンズ:二木、中村稔、石崎、東條、田中ー田村、佐藤
イーグルス:弓削、酒居、安樂ー太田、足立
スタメン
マリーンズ:
1(中)荻野
2(左)角中
3(指)清田
4(三)レアード
5(右)マーティン
6(二)中村
7(一)井上
8(捕)田村
9(遊)藤岡
先発:二木
イーグルス:
1(遊)茂木
2(三)鈴木
3(右)ブラッシュ
4(二)浅村
5(左)島内
6(指)ロメロ
7(一)銀次
8(捕)太田
9(中)辰巳
先発:弓削